下の直線と上の波線、力を生み出すのはどちらか、と聞かれた場合どうでしょう。
速く走ろうとする際に安定したものを求め、上下動や左右のブレが無いのが良いとされますが、人間の本来の動作においては確実に上下動や左右の動きは生じます。それを生み出さないように意識した結果が下の直線。大事なのは上下動や左右のブレをなくすことではなく、それが最も安定した波形に近づくことだろうな、と思う所です。直線の図を見て、力が生み出されているな、と思うことは無いと思いますし。波が生じる結果として力が生じる、というのは感覚的に分かるかな、と。走ることはボールが転がるのとは違う、という基本的な点を思い出せば、きれいな波形を作るイメージの方が良さそうだと理解頂けるかと思います。まぁこの波が正しいのかはよく分からないところですが、この方が速く走れている人が多いのは結果として出ているんですよね。
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